化石ハンター展に行きました!

7月某日。珍しく湿気は少ないものの、重たくて押しつぶされるような暑さの中、国立科学博物館に向かいました。

徒歩10分ほどで到着、夏休み中ですが、意外にも混雑していないことに安堵して入場、館内はとっても涼しいです(*^^*)!

今回の企画は100年前にアメリカ人動物学者、アンドリュースさんが「化石ハンター」として、化石発掘に生涯を捧げた軌跡が中心の展示です。
プラス、後続の研究者による地形変動や、気候変動についての新しい解釈や裏付ける証拠などが、豊富な写真や動画で紹介されていました。

アンドリュースさんは「哺乳類の起源はアジアにある」との信念のもと、ゴビ砂漠など中央アジアで探検を続けました。
発掘した恐竜や大型獣の化石、後続の化石ハンターの発掘した化石が、詳細な解説付きでたくさん展示されています。

アンドリュースさんは一番最初にアメリカ自然史博物館で、クジラ研究に取り組まれ、まずは大きなシロナガスクジラの骨格が上方に見えます。
クジラは現在、一番大きい哺乳類、アンドリュースさんの原点ともいえる展示から始まります。

卵の化石や、同じ種類の恐竜の幼獣から成獣まで並んだ頭骨、こんなにきれいな状態で数千万年以上も前のものが、見られるなんてすごいことです。
続いて全身の骨格の化石が続きます。

動画以外は写真撮影OKとのことで、メンバーさんの中には「映える」写真を撮った方も!




遥か遠く太古の昔に思いを馳せたひと時でした。

現実は長引くコロナに節電・・・ですが、クーラーの効いた科学博物館でリフレッシュ出来ました。
暑い帰り道、メンバーさん、スタッフ、展覧会での感想で盛り上がりました♪

上部へスクロール