「森の中の展覧会」と国立科学博物館への外出プログラム

3月7日は久しぶりの外出プログラムでした。上野の森美術館で開催されている、台東区障害者作品展「森の中の展覧会」と国立科学博物館に行きました。秋の美術ワークショップで描いた書画等を出品したメンバーさん、出品していないメンバーさんも、久しぶりの外出プログラム。寒いけれど空は澄み渡り、足取りも軽やかです。

まずは上野の森美術館、3Bとしては3回目の出展参加です。墨汁の濃淡のみで表現した書画、書画に絵の具で色をプラス、緻密な切り絵等々、力作ぞろいです!3B以外の事業所の皆さんの作品も、去年より増え、カラフルで華やかな作品が多かったです。たくさんの方が見学にいらしてました。

名残惜しいですが、次の目的地「国立科学博物館」に向かいます。同じ上野公園内、「SL蒸気機関車」や「シロナガスクジラ」の屋外展示が有名です。以前、「宝石展」や「毒展」等の特別展にも来ましたが、今は常設展のみ見学できます。今回は「日本館」の見学です。

日本列島の自然、生い立ち、生き物等のたくさんの展示があります。南極大陸に残してきたが、たくましく生きていた「タロ」「ジロ」、忠犬「ハチ公」有名な「はく製」がありました。他にもおびただしい数のはく製で動物が紹介されていました。偶然、動物に詳しいメンバーさんと一緒に見学したところ、分かりやすい解説で、楽しく勉強できました(^^)他にも植物等たくさんありますが15時に解散。太陽は西に傾き空気がひんやりしている中、帰宅の途に就きました。

今年も「森の中の展覧会」会場の中で、6日7日8日と3日間販売させていただきました。3B作業として製作しているサコッシュや巾着が人気でした。メンバーさんが自宅で少しずつ製作してきた「作家コーナー」も大変好評で、たくさんの方が手に取ってご覧になっていました。ご来場、ありがとうございました。

最後になりましたが、今年も台東区文化振興課様、上野の森美術館様には大変お世話になり、ありがとうございました。美術の勉強、販売会でのメンバーさんの製品紹介と、貴重な機会です。今後ともよろしくお願いいたします。

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