ちぎり絵(9月ワークショップ)

皆様、こんにちは。
やっと秋を感じる涼しい季節になりましたね。

そんな訳で今回のワークショップは、和紙の風合いが生きる「秋」をテーマに
一年ぶりに「ちぎり絵」にチャレンジしました。
嬉しい事に参加希望者が多かったので、5人ずつを9月9日と16日の2回に分けて行い、
「ちぎっては貼り、ちぎっては貼り」を楽しみました。

今回のモチーフは2種類、白い色紙に「落ち葉」と黒い色紙に「お月見」です。
担当スタッフが材料を探していたところ、黒い色紙というものを見つけ「これだ!」と決めました。

参加したメンバーさんたちの好みは白色と黒色で半々に分かれました。
まず下絵を色紙に写したら、お好みの和紙を選びます。
今回、雲竜色染和紙・手揉みムラ染め和紙・板締染和紙の3種類の和紙を用意しました。
それぞれ風合いや手触りの違う個性的な和紙です。
1枚の和紙の中にグラデーションがあったり、極端な濃淡があったりします。
それのどこを使うかがが悩みどころでもあり楽しいところでもあります。

和紙を選んだら、あとは好きに貼り付けていくだけ!
みんな思い思いの色使いで秋を表現していました。


しかし、残念ながら黒い色紙のお月見のパーツが多く、時間内に完成出来る人がいませんでした。
希望された方にはお持ち帰りセットをお作りして、おうちで完成まで楽しんでいただきました。

メンバーさんからは、「秋らしいのが出来て楽しかった」、「良い気分転換になった」など
うれしい感想が続きました。

鬱屈とした日々が続く中で、ひと時の癒しとなれたのなら幸いです。
皆さん、ご参加ありがとうございました。

上部へスクロール