2024年美術ワークショップ開催される!!

10月25日は上野の森美術館様、台東区文化振興課様主催の美術ワークショップでした。昨年は書画、その前は色鉛筆画、今年もメンバーさんへの事前アンケートで水彩画に決まりました。

絵の具、筆、筆洗、パレット、紙、画材セット一式を主催者様からご用意いただき、始まります。ご自分で絵のモデルになる材料や写真、スマホの画像をご用意したメンバーさん、3Bでご用意した果物を描くメンバーさん、事前に下書きをご用意したメンバーさんがいらっしゃいました。

皆さん、準備万端です。何度か参加されているメンバーさんは段取り良くスムーズに取り組まれます。

予め、パレットに絵の具を全色少しずつ出しておき、水を付けた筆で伸ばします。講師の村山先生が一人一人にアドバイスしてくださいます。パレットの上で2色とか3色の色を少しずつ混ぜると色に深みが出る。例えば、絵の具の「黒」をそのまま使うよりも、青と茶色を混ぜると黒に似た色が出来るので、それを使うのも面白い、とのこと。

影を付けたい、背景はどう塗るか、色鉛筆でアクセントを付けたい・・・上手く出来るか不安だったり。
思い切って載せた色が予想と違っていたり。村山先生やメンバーさんからアドバイスや応援の声が飛び交います。

皆さん、すごい集中力であっという間の2時間でした。猫にパンダ、美味しそうな果物、丸っぽい可愛いオリジナルキャラクター、かっぱ橋道具街の名物看板のニイミおじさん。今年も力作が揃いました!

メンバーさんの感想です。
”初参加で何十年か振りに使う絵の具、すごく緊張した。”
”すごく楽しくて色で遊べた。”
”小学校時代から油絵を描いてきた経験を生かすことが出来た。”
”完成出来るか不安との戦いだった。”

村山先生から、それぞれ、色遣いが良い、筆の使い方が上手い、絵全体の統一感が素晴らしい、等々、講評をいただき、皆さん、晴れ晴れとした表情で帰宅されました。

村山先生、上野の森美術館様、台東区文化振興課様、今年も楽しくて、技術向上に向けてのアドバイスがたくさん詰まったワークショップをありがとうございました。3月頃開催の「森の中の展覧会」にも奮って出品しますので、どうぞよろしくお願いいたします。メンバーさん、本日も大変お疲れ様でした(^ ^)/。

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