11月後半は一段と冷え込み、冬が近くまで来ています。
さて、11月25日木曜は、上野の森美術館様、台東区文化振興課様主催による美術ワークショップが、なんと!!3Bで行われました。
水彩画の吉永先生がお越しくださいました!
事前に水彩画・油絵・書道・・・等の中から、メンバーさんにアンケートを取り、希望者が多かった水彩画をお願いすることに決定、先生方と打ち合わせを重ねてきました。
3Bの1階と2階に分かれて、先生や上野の森美術館および台東区文化振興課の方がご用意くださった新品の道具を前に、メンバーさんもスタッフも緊張します。
絵の題材は自由、描きたいものの写真等を持参しても良し、3Bでご用意した果物や鳥の模型、蔵書の写真でも良し、皆さん、事前に描くものを決めて、いよいよ上野の森美術館 講師・吉永先生の、ワークショップが始まります。
B3の大きい画用紙にまずは鉛筆で輪郭を描く、大きく描いてくださいとのこと。
かなりドキドキします。次に新品の絵の具を新品のパレットに少し出し、たっぷりの水で伸ばし色を載せていきます。
私は絵の具は数十年ぶり(^^;
勝手が分からず困っていると、先生から具体的なアドバイスをいただけたのが、とても心強く安心しました。
水彩画は薄い色から濃い色へと、何回でも重ね塗りできること、赤いリンゴなら赤、紫のブドウなら紫、という色だけではなく、目に見える色を足していく、全然違う色をどんどん使って良い、絵の具にある色だけでなく、パレットに出した色を何色か混ぜ載せてみる、絵の方が次に載せる色を教えてくれますよ、とのお話は今回は上手にできなかったけれど、納得がいきました。
皆さん、集中して塗り進めます。
2時間があっという間に過ぎ、全員がほとんど完成に近付いたタイミングで、終了時間となりました。
果物や花、好きなキャラクターなど、力作ぞろいです!!
皆さんからパスありで感想をいただいたところ、始まる前はすごく不安だったが、ご自分のやりたいポイントを、見つけながら進められて、とても楽しかった、という感想をたくさんいただきました!
最後に吉永先生から講評をいただきました。
皆さんの個性があふれるインパクトのある、素敵な作品が出来上がりました。
絵の具等の道具を持ち帰っていただき、ご自宅でも描いてみてください。
うまさを比べる競争でない、集中して楽しんだもん勝ち、自信をもって取り組んでください、とお話しいただきました。
上野の森美術館様、台東区文化振興課様、充実した素敵な時間をありがとうございました。
これからもこのような貴会があると嬉しいです。