第53回「NHK福祉大相撲」を観覧しました!

2020年2月11日(火・祝)外出プログラム
NHK福祉大相撲を観覧しました

一昨年の東京都からのご招待から2年ぶりに観覧が当選、11人のメンバーさんとスタッフ2人で参加しました。

3Bに集合、大江戸線・新御徒町駅から両国駅へ、
遠くない場所ですが国技館までの徒歩の道のりが心配・・・地図で何度も確認して・・・
でしたが、土地勘のあるメンバーさんのおかげでスムーズに到着!
他の福祉団体の方々も大勢参加していました。

写真はテレビでお馴染みの国技館、至近距離過ぎて分かりづらいですね(^^;

第一部は、「寄せ太鼓」等の「太鼓の打ち分け」の実演と解説からスタート。
土俵を清める意味や親方衆の集まりの合図に使われたこともあり昔は明け方に打ち鳴らされたそうです。

続いて「相撲甚句」6人の力士が土俵上に輪になって立ち輪の中央に1人が出て七五調の囃子歌を独唱、
周りの力士は、手拍子と「どすこい」と合いの手を入れるというもの。
相撲教習所の必須科目となっているそうでじっくり聞くと笑いあり、涙ありでおもしろかったです。

第一部最後は「幕下優秀力士トーナメント」です。
若い力士8人で取組、1位を決めます。
かの「大鵬」の孫、「貴闘力」の子「納谷(なや)」が土俵に上がると大歓声!
惜しくも2位でしたが大いに盛り上がりました。

約10分の休憩後に第二部スタート。
「初っ切り」は相撲のNG技を面白おかしく紹介する見世物、巡業等で大人気の演目なのだそうです。
本日も土俵いっぱい使って相手をけり倒したり力水を口いっぱい含んで
吹き掛け合ったりして大いに楽しませていただきました!

続いては先日の初場所優勝力士、徳勝龍のインタビューコーナーです。
優勝は全くの予想外で近大後輩の「朝乃山」を宣伝して会場の笑いを取るようなお人柄でしたが
子どもの頃からけいこに励み、亡くなった恩師の言葉を思い出しながら今でも精進されているそうです。
物事に継続して取り組むことには、いろいろとご苦労もあるが何か結果が出る場合もあるのだなあと感慨深く思いました。

次は私も楽しみにしていた「お楽しみ歌くらべ」
バンドの生演奏はすごい迫力で演歌歌手、AKB48の柏木由紀さん、
それに勝るとも劣らない歌唱力の幕内力士の皆さんの素敵なコンサートでした!
NHKテレビでも放送されるそうです。

選曲も中高年懐かしの大ヒット曲から今まさに大活躍中の若手の曲まで幅広い選曲にサービス精神に感動!
メンバーさんもノリノリでリズムをとっていました。

いよいよ最後の第4部、いよいよテレビでお馴染みの
「幕内土俵入り」「横綱土俵入り」に続いて「幕内取組」です。

小柄な力士が大きい力士にぶつかっていったり同様の体形の力士が最後まで
接戦でなかなか決着がつかなかったり、メンバーさんもスタッフも応援に力が入りました。
はたいた手跡が分厚い胸板に赤く残り、ものすごく大きな力で対戦していることが分かりました。

そして「結びの一番」は貴景勝と白鵬、貴景勝が惜しくも破れ白鵬が勝ちましたが、生で見られて感動しました!

メンバーさんもスタッフもとても楽しい時間を過ごさせていただき主催のNHK様、
ご招待くださった東京都の皆様、ありがとうございました。

最後になりましたが国技館の大人気の焼き鳥、お弁当、日本相撲協会キャラクター「ひよちゃん焼き」
どれも人気で、メンバーさん、スタッフも大変美味しくいただきました。

明日からも頑張ります(*^^*)

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