寸パチがま口の布地を織る!

2018年02月23日(金)ワークショップ

制作物:寸ぱちがまぐちコインケースの布地づくり

前回のウールによる円形織りの課題が終了した人から、
寸ぱちがまぐちコインケースの布地の織りに挑戦してもらいました。

今回綿(コットン)の糸を使用。

きれいに織りが仕上がれば、実際にがまぐちに仕立てる予定です!
つまり、それは今度出店する手作り市での売りものになるということです!!

手順は下記の通り。
《手織りツールにタテ糸をかける》
・白い綿の糸を手織りツールにまっすぐにかける事がポイント。

《厚紙を入れる》
・タテ糸を1本ずつ交互に拾い、2cm幅の厚紙を入れる。
※厚紙を入れるメリットは、織り込んでいく際にヨコ糸が下までさがってしまうのを防止することができるためです。
・厚紙を入れた際に拾わなかった糸を拾い上げ、白い板<A>を入れる。
※ヨコ糸を入れていくときにタテ糸を開く必要があるのですが、この板はそのタテ糸を開く役割をします。

《捨て糸緑の糸で4段ほど織る》

<A>を立てる→ヨコを入れる→<A>を倒してヨコ糸を下までさげる(打ち込む)
→白い板<A>で上がらなかった糸を白い板<B>で拾う→ヨコ糸を入れる→<B>を倒して下までさげる。

この一連の動作を繰り返し行うことで布が織られていきます。

捨て糸とは、織り上げてタテ糸を切り離した際に本体の布地の糸がほどけて崩れるのを防止するために入れるものです。

―――――――――ここまでは準備。これからが本番。―――――――――――

○本体の布地を織る。
・今回は<ピンク×紺>、<赤×紺>、<赤×青緑>の組み合わせの中から選んでもらいました。
・ヨコ糸は2本取りでシャトルに巻き、↑の織りの行程を繰り返してゆきます。

今回は皆がまぐちの布地の織り途中で時間が終了。
慣れない作業、特に糸を拾い上げる作業が大変そうでしたが順調に織り進んでいます。
次回の織りワークショップで完成の予定。

4月からは織りは、ワークショップではなく通常のプログラムへと昇格します。
その名も「織りの時間」(…まんま)。

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