【レザークラフト】風呂敷ハンドル(その2)、ペンケース

早いもので5月も後半に。5月と言えば太陽に照らされた新緑が眩しい季節ですが、今年は雨の日が多く、晴れの日がとても楽しみです。

5月17日は1か月振りの野澤先生のレザークラフトワークショップでした。ゴールデンウイークのため久しぶりの開催、野澤先生、参加メンバーさんも嬉しそうです♪。風呂敷ハンドルの続き、ペンケースの続きに取り組みます。

風呂敷ハンドルは「スタンピング」という方法に挑戦、まずは練習。濡らした革に木槌で刻印を打ちます。刻印は花や鳥、麦のような形・・・いろいろな形があります。刻印を革に直角に立てるとキレイな形に打てます。支える指が曲がっていたり、革の湿り気が少なくなると、少しぼんやりした線になってしまいます。そうは言ってもリラックス、リラックス!慣れてくると、少しずつ緊張が取れて来ました。

そろそろ本番です。30センチの細長い革に、目打ちで両端と真ん中の印を小さく付け、好きな刻印を打っていきます。先生から「この柄は隙間を開けずに」「その柄は少し不規則に並べても素敵ですよ」等のアドバイスをいただきました。刻印を打ち終えたら「コバ」をやすりで磨き、「トコ」も「トコノール」を付けた布で磨きます。やすりも塗るのも「一方向で」との点に気を付けて取り組みました。メンバーさんそれぞれの好きな柄で打ち終えてホッとした様子でした。


ペンケースの続きのメンバーさんは「マチ付け」、コルクを使いながら縫います。一番難しいところですが先生に相談しながら頑張っています。一針ごとに愛着が増しているでしょうか。

次回のレザークラフトワークショップは、6月7日がユニクロ様の販売会参加のため、6月21日の予定、1か月以上、先になります。風呂敷ハンドルは金具を付けてペンで彩色、ペンケースは引き続き、完成に向けて取り組む予定です。

ちなみに刻印の練習をした革ですが、せっかくだからと先生にお願いして、「しおり」に仕立てていただきました。素敵です(^ ^) 。

野澤先生、今日もありがとうございました。メンバーさん、大変な作業もありましたが、充実した内容だったのではないでしょうか。お疲れ様でした!

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