【レザークラフト】もくもく作業中。

今年は6月21日にようやく梅雨入り、蒸し暑く、時々土砂降りの日もあり、7月18日に梅雨明け。その翌日、7月19日に野澤先生のレザークラフト・ワークショップを開催しました。朝から目の前がぼやけるような暑さ、35℃に近いでしょうか。猛暑の本格的な夏の始まりです・・・

まずは前回同様、3つのテーブルをくっつけました。一つのテーブルには1~2人なので、距離は充分とってあります。

まずは「風呂敷ハンドル」の続きのメンバーさん。ゴールドのリング2個を付けるため、ポンチで穴を開け、「カシメ」を打ちつけて完成。前回完成したメンバーさん曰く、野澤先生伝授の、風呂敷でなくスーパー袋にハンドルを付けて頻繁に使ってます、とのこと。本日、完成のメンバーさんに使い方を教えてくださいました!

眼鏡スタンドのメンバーさんは、底面の革を卵型の型紙に合わせてカットします。以前、ご自身で作られたことがあるので、カットが難しい卵型もきれいにカットされ、次々と複雑な段取りをこなしています。

ブックカバーのメンバーさんは明るい赤と茶色の革を黄緑色の糸で「平縫い」します。今回はレーシングポニーを使わず、とのことですが、手際よく縫われています。

それから、今回は初参加のメンバーさんがいらっしゃいました!縫うなど複雑な手順が少ないものを作りたいとのこと。野澤先生と相談、「宝石ペンダント」にしました。先程、風呂敷ハンドルを完成させたメンバーさんも同様に作ることにしました。

先生ご持参の端革から五色を選び、5㎝×4cmぐらいの小さい型紙に合わせてカットします。それを各色、丈夫な豚革にゴムのりで貼り付けます。2枚一組の各色セットをお好みの順番で重ね、貼ります。この時、しっかりと貼れるように、接着面に軽くやすりをかけます。五色セットを重ねると野菜サンドイッチのようにカラフルになりました!

「重し」として「ゴム板」を載せ圧着させ、いよいよ宝石の形に切っていきます。今回は10枚重ねの革を切りますが、革包丁でカットするか、革たちでカットするか・・・上手くカットしやすい形はどんな形か・・・他のメンバーさんも意見を出してくださいました。カットは難しく、宝石のように鋭い切り口に。手は切らないように。

ペンケースのメンバーさんも次回、8月2日、続きに取り組まれる予定です。

今日もテーブルをくっつけて取り組み、また、初参加のメンバーさんのご参加で、大いに活気づいたワークショップになりました。「革包丁」か「革たち」か、重しは「ゴム板」か「文鎮」か「ハトメ打ち台」か、等々、いろいろな意見が出ました。野澤先生にアドバイスいただきながら、外の暑さ以上に「熱い」ワークショップになりました。野澤先生、ありがとうございました。メンバーさん、ご参加ありがとうございました!

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