暑い・・・以外の言葉が出ないほどの猛暑です。3Ｂは複数のエアコンとサーキュレーターで涼しくしていますが、それでも暑いです。早いものでもう８月、8月２日は野澤先生のワークショップでした。
メガネスタンドのメンバーさん。パッチワークのように揃えたカラフルな革、縫う前の細かな準備に取り掛かります。丁寧に革の横「コバ」を着色。並べた革に菱目打ちで丁寧に穴を開けますが、４本と２本菱目を上手に使って穴を開けます。「目」を上手く合わせるのが難しい作業ですが、次回縫う準備が出来ました。
ブックカバーのメンバーさん。赤と茶色の革を黄緑色の糸で縫い終わり、本を押さえるパーツを付けます。野澤先生と相談して試しますが、角のちょっとした切り方、1ミリぐらいでも、雰囲気が変わることが分かりました！
宝石ペンダントのメンバーさん。ゴムのりでカラフルな革を貼り合わせて、ゴム板2枚を重し代わりに載せます。ゴムのりが乾いたら１０枚重ねの革のかたまりを、革包丁で好きな形に切ります。宝石の形に銀ペンで印を付け、力を入れてカット、なかなかに手ごわいです。しだいにコツをつかみ、上手にカットできました。カットした面をやすりで整え、トコノールで磨きます。これも手ごわいですが頑張りました！
今回は久しぶりのメンバーさんがペンケースに取り組みました。ファスナー付け、見返し付け、ゴムのりの塗り方も菱目打ちの打ち方も丁寧で上手です！
今回も皆さん、それぞれ違う作品に取り組まれ、先生も大忙しです。道具を使うタイミングもバラバラなので、「菱目打ち貸してください！」「はい、こっちです」、「ゴムのりはどこにありますか？」「今、持っていきますね」と声を掛け合い、和やかな時間となりました。