レザークラフト:カービングで財布づくり(3回目)

一昨日は東京もしっかりと雪が降り驚きましたが、本日3月21日は穏やかに晴れて17℃まで気温が上がりました。暑さ寒さも彼岸までと言いますし、ソメイヨシノも待ち遠しく、過ごしやすい季節の始まりです。

本日は野澤先生のレザークラフトワークショップ、カービングで財布づくりの3回目です。何と!!8名のメンバーさんが参加してくださいました。座る場所はあるのか!?ペンケースの続きに取り組むメンバーさん、カービングから初めて取り組むメンバーさん、カービングの続きのメンバーさん、「アンティークダイ」を使うメンバーさん、それぞれのペースで進めていただきます。

ペンケースのメンバーさんは本体にマチを付ける難しいところです。持ち前の器用さと丁寧さで辛抱強く取り組まれています。

本日、初参加でカービングに取り組まれるメンバーさんは、スーベルカッターで切り込みを入れて、「ベベラ」で模様の輪郭を浮き上がらせ、刻印でスタンピングしていきます。すぐにコツをつかみ、よりご自分のイメージに合った刻印を選んだり、時間を忘れて夢中になるなど、すっかり馴染まれています!

不安になったら、野澤先生にどんどん質問しますが、レザークラフトが得意なメンバーさん・Sさんも具体的なアドバイスで大活躍です(^^)

2人のメンバーさんが「アンティークダイ」に挑戦。カービング、スタンピングした凹部分を彩色して、陰影をつけ立体感をより強調する「アンティーク」仕上げです。まずは油性ペンで象、馬の飾りの部分に着色します。「アンティーク」な仕上がりになるので、緑や赤で着色するのはどうか、など考えながら色を塗ります。

財布になる革の全体にいよいよ、半固形のアンティークダイをハブラシと「ウエス」で擦り込みます。スピーディーにやらないと、塗りムラがそのまま残ってしまったり、あるいは擦り込み過ぎて革から光沢が出てしまったりと、難しい作業です。

次回は4月、ペンケースのメンバーさん、財布にアンティークダイを縫ったメンバーさんはファスナー付けに進みます。カービング、スタンピング途中のメンバーさんは続きに取り組みます。野澤先生、ありがとうございました。メンバーさん、お疲れ様でした(^^)
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