桜が散り、ツツジが咲き始め、木々に新鮮な緑の葉っぱが増えて来ました。朝晩は少し涼しいですが、昼間の気温が20度を超える日もあります。春は始まったばかりの4月18日は、野澤先生のレザークラフト・ワークショップ、カービングで財布づくりの4回目でした。10人のメンバーさんが参加してくださいました!
ファスナー付けを始めるメンバーさんは、ファスナーに両面テープを貼るのも恐る恐るですが、財布の形に近付いて来ました!カーブは「菊寄せ」という方法でファスナーを貼りますが、先生の熟練の技を見せていただきました。自分で出来るようになるのはかなり先でしょうか・・・。菱目打ちを垂直に立てて、縫い穴を開けますが、だんだんと端に寄ってしまったり、ファスナーまで穴が届いていなかったり・・・。
油性ペンで着色して「アンティークダイ」をウエスで塗り込むメンバーさんは、メンバーさん同士で塗り方を確認、先生から「お墨付き」をいただいてから、取り組みました。濃さは薄めが良いか、財布のどの辺まで塗ればかっこいいか等、確認し合っていました。
スタンピングを極めるメンバーさん。今回もたくさんの刻印をスタンピングしますが、設計図があるかのように正確に取り組まれます。これだけたくさんの刻印を打っても、ごちゃごちゃすることなく、センスの良さと技術の高さです(^^)
本日から始めたメンバーさん、下書きをしてスーベルカッターで象の形を刻みます。日頃は金工に取り組まれているので、この程度の「もの作り」は「お手の物」、近くに座っているメンバーさんに確認しながらスムーズに取り組まれます。
ご自分のリュックのリメイクをしたいというメンバーさんも参加されました。事前に先生に写真を送ってご相談、薄いヌメ革をあてて、菱目打ちで穴を開けて「行って帰って縫い」、波縫いします。手際良く取り組まれて完成です!
10人のメンバーさんの進み具合がそれぞれで、先生にはお手数をおかけしましたが、Sさんを始め他のメンバーさんもアドバイスやコツを教え合い、にぎやかで活気のあるワークショップとなりました。野澤先生、メンバーさん、ありがとうございました!お疲れ様でした。