【レザークラフト】:手縫いのペンケース(その2)

皆様、こんにちは。あっという間に2週間が過ぎました。
9月15日の革のワークショップはペンケースの続きです。

「レーシングポニー」を使用して、ボタンを付ける側を縫うところから再開です。
改めて先生からご説明いただきました。

メンバーさんはすぐに2週間前のことを思い出し、しっかりと糸を引き締めながら縫っていきます。ボタンを付ける側は距離が長く、テンポよく縫っていくのがコツのようです。
縫い終わりは糸を短く切ってボンドで止めます。

今回は麻糸なのでボンドですが、糸の種類によってはライターで焼く場合もあるとのお話。
メンバーさん、スタッフ、興味津々で聞き入ります。
その他、今回も革のあれこれ、興味深く拝聴しました(^ ^)。

次に両側面を縫います。
短い距離ですが、ボタンを付ける側の時よりも、力が要るようです。
最後に底面を縫います。
ずれないようにしっかり指で押さえますが、難しい部分なので先生に何度も確認しつつ取り組みます。

そして、いよいよ仕上げ。
ポンチで開けた穴に革ひもを通し、内側で固く結び止めてから、ボタン用の革に通します。
その革ひもでペンケースをくるくる巻いて、「コバ」にウエスで仕上げ剤を塗り、ついに完成です!
途中、難しい手順もあり完成の喜びも「ひとしお」と思います。
メンバーさんのほっとした様子に、スタッフも安堵しました。

また、このペンケースは2回とも同じメンバーさんにご参加いただきました。
メンバーさん同士で確認しあったり、革の経験のあるメンバーさんに相談したり、とメンバーさん同士の関わりがたくさんありました。
3Bでのプログラムを通して、いろいろなコミュニケーション場面を経験していただきたいなあ、と思いました。

野澤先生、今回も素敵なワークショップをありがとうございました。
一人でも多くのメンバーさんに、新しい楽しい経験をしていただきたいと思います。
これからもよろしくお願いいたします!

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